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過去数ヶ月の間に(Part III)

 1月の終わり、北京大学では研究室がシャットダウンされて、学生がキャンパスに入ることは許されなかった[1]。先生は3月半ば頃まで、C&ENチームがコンタクトした頃まで、すなわち50日以上を家で過ごしていた。最初は家ではきないことばかりを考えていたものの、この機会に何か新しいことを学ぼうと考え始めた。医薬品化学の本を数冊読む機会を得た。先生は復帰したら、いずれこの分野の化学に関連する実験を始めたいと普段から考えていた。学生たちも同様に新たなスキルを身につけ始めている。これに尽きる。学生とはWeChatを通して会話をし、復習できる論文や文献検索によって、新しいアイデアを出すように促した。あるいは学生たちの合成の技能向上のために、より多くの有機反応を覚えるようにも伝えた。さらに学生は先生と一緒に幾つかの総説の執筆も行っている。学生たちが、これまで学んできたこと、今後の人生で何をしようかと熟考する絶好の機会でもある。さらに英語のTVプログラムを視聴することも勧めた。英語力の向上もええことである。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 April 6, p. 17.

20.4.13

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