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黒人でない研究者へ

 #ShutDownAcademia, #ShutDownSTEMというバナーで「通常の業務を一旦置いて、変化を促すための具体的な行動を」と6月10日に呼びかけられた。ある化学者によれば「これは普段から行っている活動の拡大であること、科学社会でも未だに黒人として人種問題を避けることはできず、様々な場面でその課題に向き合っている」とのことである。別の先生は「今回の感染症のパンデミックが黒人に不相応に影響しているとしたら、コロナウイルス対策の継続がBlack Lives Matterの原因と合致している」と指摘している。人種問題について学ぶ日を設け、どうすれば黒人社会と協調できるかを議論したグループもあった。UC Berkeleyのある研究グループは、通常の活動を延期しBlack Lives Matterについてグループミーティングを行った。また学生が主催する「多様性、平等、多様性の受け入れについての講習会」も開かれた。同じ週、ブラウン大学、ハーバード大学、UCLA、UC Berkeleyなどでタウンホールミーティングも開催された。ある黒人学生は「COVID-19に対して向き合ったときの心遣いと援助で、人種問題や多様性にも向き合ってほしいこと、今回の抗議活動が終わった段階でやるべきことが目に見えない限り実際の問題は解決しないこと、大学がより多くの経費を白人以外の学生の採用や雇用に使うことを目にする機会がほしいこと」と述べていた。6月11日別の大学は、過小評価されたマイノリティーのグループからの教員の採用、雇用に関する概要を公開した。公開まで、迂回も必要だったのかも。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 June 15, p. 6.

STEM: Science, Technology, Engineering, and Mathematics

20.6.18

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