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三種類の金属から成る

 ニトリルの薄いシートを空気亜鉛電池の触媒として使うと、バッテリーのエネルギー密度が向上し、また柔軟なファイバーの形にすることもできることが報告された[1]。ニッケル、鉄、マンガンという廉価な金属を用いた新しい材料は、高価な貴金属触媒の代替物になり得る。NiFeMnヒドロキシドの単分子層はチタンカーバイドのシートの上で自己集合できる。これをアンモニア大気中で焼きなまし、ヒドロキシドをニトリルに変換できた。この出来上がった材料を使い空気亜鉛電池を作成したところ、従来のそれが550 Wh/kgだったのが693Wh/kgに改善されていた。ファイバーの形をした空気亜鉛電池は、ねじれていても曲がっていても同様のパフォーマンスを示すこともわかった。これらファイバー三つを太陽電池式発光ダイオードと連結させると、柔軟なエレクトロニクスに応用が可能な、エレクトロルミネッセントパネルへの応用も可能である。ルミネッセントも見ねせいと、お伝えを。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 June 15, p. 10.

DOI: 10.1021/ acs.nanolett.0c00717

20.7.2

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