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ウイルス拡散を防ぐために

 使うことが推奨されているマスク。とはいえどのタイプの素材が小さなエアロゾルを濾過するのか、息を妨げないのか、静電気の影響を受けるのかなどを知りたい。その中、大学と企業の研究者らは0.26μmエアロゾルをどの程度の効率で素材は濾過するのか、また通気性と関連する空気の流れに伴う圧力変化を測定した[1]。その結果、クリネックスがフィルターとして性能がよく、効果を向上させるために布マスクの内側の使い捨て素材として利用可能であることがわかった。またある種のベッド素材や再利用できる買い物袋で使われているスパンボンド式ポリプロピレンも、とりわけゴム手袋でこすって得た静電気があるとかなり性能が向上する。N95マスクでも粒子をトラップするために、帯電材料が利用されている。このことから家にポリプロピレンがあればそれを使うこと、ない場合には綿をほんの数層重ねることを、研究者の一人は推奨している。ちなみにマスク素材にマスクメロンは使えない。

[1] Chemical & Engineering News 2020 June 29, p. 5.

DOI: 10.1021/acs.nanolett.0c02211

ウィキペディアによれば

マスクメロンは「musk(麝香)で、仮面などを示すmaskではない」とのこと。

20.7.14

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