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ダイヤモンドは

 永遠であるかもしれないけど、これが最高で唯一の選択肢ではない。日本の研究者らはコンピューターモデルとして新しい3-D炭素構造を作成した[1]。研究者らはこれをペンタダイヤモンドと呼び、その特性はオリジナルなダイヤモンドを超える可能性が高い。それぞれの炭素が別の四つの炭素と結合している通常のダイヤモンドと異なり、ペンタダイヤモンドは三つあるいは四つの別の炭素と連結している。これらは五員環炭素のネットワークを形成しており、そのためペンタダイヤモンドと名付けられている。DFT計算の結果は、実際合成されると標準のダイヤモンドよりも堅いことを、示唆していた。よりよい半導体特性を示し、ディスプレイのようなエレクトロニクス分野でも有用である。またペンタダイヤモンドはダイヤモンドよりも大きな空孔を持つため、新しい材料は1/3ほど軽量になる。合成方法として、環を持つ分子同士のNi触媒反応が提案されている。ダイヤモンドと問答、ダイヤルが切り替わった。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 July 6, p. 6.

DOI: 10.1103/PhysRevLett.125.016001

20.7.18

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