« 二本の金ナノワイヤを | トップページ | 貝類であるイガイは »

製造現場である工場は

 目的に応じた、あるいは特別注文のロボットシステムを導入している。アカデミアでも同様な自動化の概念が考案されている。その中研究者らは、つかむことができる道具とトレイをロボットに付与し、倉庫や工場でロボットが、液体や固体の調合、ガスクロマトグラフや別の装置を使えるように設計した[1]。このロボットは水から水素ガス発生の光触媒過程の最適化を行った。8日間で688の実験をこなし、人工知能を使って10の化合物の濃度を調整、初期の条件の6倍以上の水素を生産できる混合比に到達した。通常この種の最適化には一年を要する。要するに人が実験を行う1000程度の速さである。ただし最適化された触媒系は実行可能ではないだろうとのことである。それに対して今回のプロジェクトは「概念実証」であり、より多くのコンピューター力と化学の知識をロボットに搭載し、実験を試みる際に、より良い決断ができるように改良したいとのことである。ロボット、ボ〜としないのでしょうか。チコちゃんにチコッとばかり、聞いてみたい。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 July 13, p. 7.

DOI: 10.1038/s41586-020-2442-2

20.7.24

|

« 二本の金ナノワイヤを | トップページ | 貝類であるイガイは »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。