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COVID-19抗体検査について

 初期の頃のそれらの精度の低さが報告されている[1]。4月末までに、中国で入院していた患者さんで試験をした54抗体検査の結果がまず検証された。そのうち61%はELISAのような研究室レベルの検査も含まれている。検証結果は、これらの検査の感度の幅が広く、陽性の確かさも変化することを示していた。ただしこれは必ずしも検査そのものの質の問題ではない。サンプルをいつ患者さんから採取したかに依存している。COVID-19の兆候が出た最初の週の検査は、30%程度の陽性率だったのが、2から4週間後は90%になっていた。さらに軽症患者さんと罹患の兆候が出てから1ヶ月後の人を対象に正確な検査が行われている。より最近の抗体検査に関する研究結果は来月報告される予定である。この報告は、ヘルスケア医療介入の評価で有名な英国がベースの慈善団体コクランによってまとめられている。コクランは、空欄も埋めようとしている。なので抗体検査結果は、コクランに送らんといかんかも。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 July 6, p. 5.

DOI: 10.1002/14651858.CD013652

20.7.8

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