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ステイホームの指示は

 COVID-19の拡大抑制であるが、これによって世界中の多くの場所で、大気の質が向上し温室効果ガスの排出が低下した。今回さらに、もやによって引き起こされる汚染の低下が、太陽エネルギー生産効率をアップさせたことがわかった[1]。インドのデリーは世界で最も大気の質が低い都市の一つである。3月20日ロックダウンが発令されて交通も劇的に減少した。これに伴って動力車の不完全燃焼によって生産される微粒子物質のレベルも以前の50%程度になった。この種の汚染によって、空はかすみがかかったようになり太陽エネルギー生産も減少する。研究者らはパンデミックの前からデリーに、太陽光センサーを設置し統計的分析を行なっていた。太陽光照射は、3月末には8%、4月には6%上昇していた。これらはそのまま太陽電池が生産するエネルギー量に匹敵する。今回大気汚染のレベルの高いデリーでの顕著な結果だったが、世界中で大気汚染の抑制は同様の効果をもたらす可能性が高い。太陽光のデリーへのデリバリーの話、「もやの排出」もうやめた、にできないでしょうか。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 July 6, p. 6.

DOI: 10.1016/j.joule.2020.06.009

20.7.9

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