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コンタクトレンズを

 米国ではおよそ45百万人が利用している。それらの使い捨てのシリコーンヒドロゲルは使い終わった後、排水管に流されてマイクロプラスチック汚染物になっていることが提唱された[1]。研究者らは廃水処理施設に入ったコンタクトレンズに何が起こるかをシミュレートした。その結果、それらは化学的に分解されず、より小さな破片に砕かれることがわかった。ついで下水汚泥が検証されてそこでレンズ破片が見つかった。さらにどの程度のコンタクトレンズが排水管に流されるかを知るために利用者の習慣が調査された。それによればおよそ20%の利用者がレンズを排水に流すことがわかった。この調査から計算したところ年間およそ44000 kgのレンズ材料が米国の廃水に含まれることが類推された。「今回の研究結果は、どこにでもある大量生産される材料でいつまでも壊れず、現在さらには将来の人類が忘れてしまうような材料と人との壊れた関係を示している」と述べられている。利用者には、使い捨てレンズのリサイクルについて検眼医に相談することが推奨されている。レンズは排水に入れんず ということでお願いします。

[1] Chemical & Engineering News 2020 September 14, p. 7.

DOI: 10.1021/acs.est.0c03121

20.10.1

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