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新しいJACSの編集委員長に

 E. Carreira先生が就任し、2021年1月からそのチームが始動。P. Stang先生の後を引き継ぐことになる[1]。先生は、キューバ生まれでスペインと米国で暮らし、今はスイスに落ち着いている。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で学士、ハーバード大学でPh.D.を取得した。1992年カリフォルニア工科大学に着任し1998年スイス連邦工科大学に移籍した。先生は最初のスペイン系アメリカ人の委員長で、また米国外で住む初めての委員長でもある。6名の新しい編集長もアナウンスされている。ペンシルバニア大学J. Francisco先生、理化学研究所侯 召民先生、マックス・プランク研究所とスイス連邦工科大学ローザンヌを兼務するK. Johnsson先生、ミシガン大学M. Sanford先生、テキサスT&M大学K. Wooley先生の5名と6人目は中国を拠点とする先生で年末に発表される予定である。Carreira先生の就任に関連して、先生が1996年に書いた手紙、すなわち「当時の研究室メンバーには長時間働くことを期待する」という内容について論争が再燃した。これについて9月5日先生は「あの手紙については後悔しており、現在の指導者としてのスタンスを反映していない。・・・自分自身はこの業界で、研究室であれジャーナルであれ、持続可能で確かな文化的な転換を促進する覚悟である」と発信している。委員長、今は緊張しているでしょうか。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 September 14, p. 35.

20.9.16

 

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