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ハウスダストの量について

 今年と過去2年間を比較したところ今年の方が四級アンモニウム塩のレベルが増加していることがわかった[1]。塩化アルキルジメチルベンジルアンモニウム(ADBAC)のような四級塩は多くの洗浄剤に含まれる。米国の環境保護局は、この四級塩がSARS-CoV-2に対して効果的であることを提唱する一方で、ネズミによる研究では、塩は繁殖や発育に問題を引き起こすことが明らかにされている。そこで化合物の安全性の評価をより詳細に行うために研究者らは、質量分析装置を使い、インディアナの40箇所の世帯から2020年6月に集めたダストを分析し、過去二年のデータと比較した。その結果、塩の量は増加し、ADBACについてはおよそ2倍になっていた。研究者らは残存したダストは、家庭内で人を塩にさらす可能性を指摘している。なお塩の増加によって、塩にさらされることが他の地域でも同様かどうかを見る必要もある。ダストを1ダースも出すといけません。

[1] Chemical & Engineering News, 2020 September 14, p. 7.

DOI: 10.1021/ acs.estlett.0c00587

20.10.2

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