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ノルウェー政府は

 ノルウェー海28万km2の調査的な深海採鉱を可決した[1]。これは物議を醸している事項に対して政府が許可を出した最初である。ノルウェー海北方の探索の結果は、海底にある鉱物は、マンガン地殻、硫化物の堆積物であること、それは高い濃度で銅、亜鉛、コバルトを含むこと、重要な希土類元素を含むことを明らかにしていた。今回政府は、ネバダ州と同じくらいの大きさの大陸棚を採掘企業が探索することを計画している。これは海底における鉱物堆積物の調査や少量の抽出、鉱物に含まれるものやその価値や作業の環境負荷の検証も含まれる。世界の他の地域での調査では、作業の間に堆積物がかき回されることによる生物多様性の喪失や、ヘルメットクラゲへの激しいストレスも報告されている。さらに研究者らは採掘がどのように深海の炭素貯蔵に影響するかにも関心を寄せている。国際海底管理局として知られている政府間組織は、31の探索許可を、民間企業や政府組織に出した。それに対して多くの科学者や複数の国や企業が、長期の影響が明らかになるまで、その禁止や一時停止を求めている。

 深海採鉱、心外な方も多い。

[1] Chemical & Engineering News January 15/22, p. 8.

24.2.5

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