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拡大顕微鏡法は

 通常の回折限界光学顕微鏡と同等の解像度を示す[1]。蛍光ラベルされた細胞組織をゲルに入れ込みタンパク質を消化する酵素で処理する。これによって組織の全方向への拡大が促進され、タンパク質はもとの相対的な位置を保ちながら引き出される。この新たな方法(decrowding expansion pathology)であるdExPathでは、タンパク質を消化する代わりに、タンパク質との接触を保ちながら軟化させる緩衝液を利用する。最初の部分拡大で、タンパク質の分離プロセスが始まる。ただタンパク質はお互いに接触しているために、分散した後に蛍光ラベルした抗体でラベルすることができ、ラベル化の密度とイメージの質を向上さることができる。研究者らはこのdExPathを用いて、様々な人の脳の病理学サンプルの多重イメージングを行った。サンプルとしては、神経膠腫、アルツハイマー病やパーキンソン病の患者さんからのものも含んでいた。いずれもこれまでは観測できなかった細胞集団や構造を観測することに成功した。

 細胞集団の、週だい、希望がなくても。

[1] Chemical & Engineering News 2024 February 5, p. 7.

DOI: 10.1126/scitranslmed.abo0049

24.2.21

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