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Lava Beds National Monumentの

 溶岩チューブの真っ黒なところを懐中電灯で照らした研究者は、壁に青い線があるのを見つけた[1]。最初これは落書きかなと思ったものの、人が荒らした気配はなかった。これを含む様々な色は、洞窟の中の孤立した光の入らない場所で、微生物が栄えていたことを示唆している。同じような現象は、他の惑星での生命の痕跡として存在するかもしれない。研究者は主に、気候の変化や微生物の活動による副生成物として得られる二次的鉱物を生命の痕跡として研究している。ある種の鉱物は地質学的な時間スケールでも安定である。ただ周りの環境によって影響を受けるため、地球の溶岩チューブは赤色惑星で予測されているモデルになり得る。研究者らは、探査機に搭載できるような岩を分析できる機器とともに、洞窟をトレッキンクし、そこで岩の分析を行った。さらにそれを持ち帰って詳細な特性を明らかにした。その初期的な結果は、ある種の酸化鉄は、微生物が存在しない限り生成しないように思われるが、今後さらにDNA分析や質量分析が必要である。

 溶岩チューブが、眼中にあった。

[1] Chemical & Engineering News 2024 March 25, p. 7.

Lava Beds National Monument:カリフォルニア北西部に位置する。

24.4.6

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