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フンコロガシにとって

 ウンチは多くの場面で使われる[1]。時にそれは、おいしい食べ物であり、卵を産み子供を育てる場所にもなる。フンコロガシはペアになって、ウンチを転がし、扱いやすい形の球にして卵を産む前に安全な場所に移動させる。これらの作業は通常オスが全て引き受ける。一方でメスはオスにつき従う。その中フンコロガシのうち二つの種は、この作業をオスとメスで分かち合うこともわかった。一つ目の種は、他のフンコロガシと同様に、オスがボールを平たい地面で転がしている時には何もしないけど、木の根っこなどの障害物に出くわした時にメスは突然動き始める。オスが困難な地形のところでボールを引き始めると、メスは自分自身をボールの下に潜り込ませて、片手逆立ちのような動きで、ボールを上に押し上げようとする。さらに押し上げている間メスはボールとパートナーであるオスを安定化させ、転倒を回避する。別のペアを見ていると、何の会話もない中オスとメスが信頼し合っているようだった。この魅力的な昆虫から人も何かを学びとりたい。

 フンコロガシに興奮しましたか。

[1] Chemical & Engineering News 2024 March 25, p. 40.

DOI: 10.1098/rspb.2023.2621

24.4.12

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